2017年1月31日
精神の遠景(著 猪崎富佐喜)の発売が開始されました。

内容紹介

86才になるこれまで、ものを書いてきた著者が、家族のこと、趣味のこと、歴史のこと、等など、およそ半世紀に渡り、特にテーマも持たず自由に書きためた短編エッセイ集。中でもリタイヤ後、自身が住む千葉の歴史を紀行するエッセイは読みごたえ有り。元ジャーナリストらしく、自身の足でコツコツと数年掛けて取材し、長く地元で暮らす人さえ知り得ぬ内容も。若くして故郷を離れ、東京で家族を持ち、高度成長期をモーレツに駆け抜けた昭和のサラリーマンだった著者が、気の向くままに書いたエッセイの、随所に感じる故郷愛媛の香りは、著者の想いを感じてやまない。故郷の潮の香りや山々の匂いを感じる昭和の一冊。

是非、お手に取ってください。