2017年6月30日配信の女子SPA!(扶桑社)にて、サービス開始以来話題となっている「ZOZOTOWN付け払い」について『「ZOZOTOWNツケ払いは一切使ってはいけない」FPが断言する理由』と題して、警告を発している。

確かに、このサービスは一見魅力を感じる消費者も多いだろうが、そもそも「ツケ」は借金なのだから、甘い話はない。他のサービスで一般的な「リボ払い」との比較も記事になっているが、年率15%のリボ払いと実質金利額が変わらないケースも紹介されている。
記事後半では、「住宅ローン以外借金はするな。」と警告していて、これはちょっと極端だと感じたが、金利とその額を考えると、しっかりとした資金計画を行った方が結果的に有利であることは誰でも分かるはず。

例えば、私は車を現金でしか買わないのだが、それを言うと皆口を揃えて「お金持ちなんですね。」等がそんな特別な話ではない。
車は単なる移動手段と考えているので、資産価値が0になるだろ7年間くらいは平気で乗っていられるが、仮に300万円の車を乗るのであれば
 300万円÷7年間÷12カ月≒35,714円
と計算して毎月36000円を貯金して、7年後に購入するのである。
自動車ローンは、これを逆に行うので当然金利が掛かるのだが、仮に以下の設定で検証すると
 元金:300万円
 金利:2%
 支払回数:84回(7年)
 初回支払:27,800円
 2回目以降支払:38,500円
となる。※支払金額は概算です。

300万円をゆっくり貯金するのと自動車ディーラーに金利を払って借金を返済するのとでは、結果として得られるマイカーは同じであっても使ったお金は
 ゆっくり貯金: 3,000,000円
 借金の返済 : 3,223,300円
と、20万円以上の差が出てきます。

スリースパイスが提供する自社割賦も消費者様にとっては手数料が掛かるサービスですので、しっかりとした運用を行って頂ける企業様にのみご提供させていただいております。
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