【新刊案内】AMI 経絡機能測定機器
内容紹介
本書は、経絡臓器機能測定機器(通称名AMI)を開発した本山博博士(1925-2015)のもつ開発思想を博士の書籍から丁寧に抜き出し紹介したものです。経絡臓器機能測定機器(AMI)は、東洋医学の基本的な概念である気のエネルギーの通る道筋である「経絡」と西洋医学の臓器特性を計測値により、診断や治療に活用しようとする西洋医学と東洋医学の「架け橋」となる機械といえます。本山博士は、さまざまな領域の学問領域を研鑽したのみならず、自らの宗教的な修行からえた、直観的な知恵を、融合化し、独創的な発想のもとに、この機械を生み出した稀有な碩学といえます。本書を通じて、コロナに翻弄される人間や社会に新しい道筋をあたえてくれるチャンスを読者の皆様と分かちあうことができれば、それは、著者の望外の喜びに他なりません。
著者紹介
木下稔雅(きのした としまさ) 1957年生まれ。神奈川県横須賀市出身。職業は講師。学歴は,1981年3月 明治大学大学院 工学研究科 前期博士課程修了。2008年4月 電気通信大学大学院 情報システム研究科 後期博士課程入学,2011年4月 単位取得退学。ライフワークはAMIで,1978年より本山博博士の実験助手等を行う。本山博博士の指示にて小型AMIを開発(1995年~1999年)。職歴は,1981年4月 日本電気株式会社入社。ネットワークシステムの基本開発(システム,ハード,ソフト,LSI等の開発設計)とNE(ネットワークSE)に従事。NE職において,研究所向けクライアントサーバLANシステムの構築,及びロジスティック向けWANシステムの構築で社内賞受賞。1990年12月に同社を自主退職。1991年より専門学校を中心とした講師や執筆活動にて現在に至る。保有資格は,「第三種電気主任技術者」,「第一種電気工事士(試験合格)」,「第二種電気工事士」,「工事担任者 総合種」,その他各種ICT資格を保有。