世の全ての経営者の悩みである「社員の生産性を極限まで高めるには、どうすればいいのか」という課題に対して、米グーグルが2012年に開始した労働改革プロジェクトの全貌について、現代ビジネスが2016年3月10日に報じた。

この取材を行った作家・ジャーナリストの小林 雅一氏によると、
米グーグルの持ち株会社「アルファベット」は2012年に生産性向上計画「プロジェクト・アリストテレス(Project Aristotle)」に着手し、同社の「人員分析部(People Analytics Operation)」によって実施された。

「生産性の高いチームもあれば、そうでないところもある。同じ会社の従業員なのに、何故、そのような違いが出るのか?」という課題に対し、アリストテレスは、グーグル社内の様々な業務に携わる数百のチームに対し、様々な角度から分析し、より生産性の高い働き方を提案することを目的とした。

アリストテレスが出したこの答えは!?

組織の安定と成長に、社員の生産性は非常に重要な課題であり、経営者が常に抱える悩みの種です。
事業規模に問わず、経営者は社員の生産性について意識していくことで、事業の拡大につながるのではないでしょうか?