NEWSポストセブンが7月13日、「再販制度が出版業界の首を絞め、アマゾンを急成長させた」という記事を公開した。
この記事によると、Amazonは書籍販売では、一部の既刊本について出版取次大手の日本出版販売(日販)を介さず、出版社から直接取り寄せる方式を採用し、日販やトーハンなどの取次と出版社や新聞社などが守ってきた「再販売価格維持制度(再販制度)」に対抗する新たな商流を確立した。その結果、本がディスカウントできるアメリカでは、アマゾンは割引販売で爪に火を灯しながらシェアを獲得が、日本では再販制度によって本が定価でしか売れないので、送料をタダにしても儲かるという、最強の物流網を構築できたとのことである。

これは、流通業界の悪しき慣習にしがみついた出版業界の怠慢であり、Amazonはマーケット主導でより良いサービスを行っただけだと言える。
そして、この悪しき慣習はAmazonに巨額な軍資金を与えることとなり、いまや日用品から生鮮食品までもがAmazonで購入できるサービスまで拡大してきている。

株式会社スリースパイスでは、Amazonが提供する「著者負担0円の紙書籍出版サービス:POD出版」を展開しておりますが、これもボッタクリの多い自費出版業者に対抗するサービスとして、また、著者の夢を食い物にする悪徳出版コンサルタントに対抗するためのサービスとして、提供させていただいております。

より良いサービスを多くの方に知っていただくことで、悪徳業者の撲滅と、コンテンツの発信を行っていきたいと思いますので、今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

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