第158回芥川賞と直木賞の選考会が1月16日夜、東京で開かれ、芥川賞には石井遊佳さんの『百年泥』と若竹千佐子さん『おらおらでひとりいぐも』、直木賞には門井慶喜さんの『銀河鉄道の父』が選ばれました。
みなさん、どの本が気になっていますか?
私は若竹千紗子さんの『おらおらでひとりいぐも』です。
ご存知の方も多いかと思いますが、
『おらおらでひとりいぐも』
というのは、宮沢賢治の『永訣の朝』という詩の一説。
宮沢賢治にちなんだ作品が芥川賞、直木賞で二作品並びました。
■著者プロフィール
<わかたけ・ちさこ>
1954年、岩手県遠野市生まれ。岩手大卒。2017年、「おらおらでひとりいぐも」で文芸賞を受賞しデビュー。芥川賞候補は初めて。千葉県木更津市在住。
<かどい・よしのぶ>
1971年、群馬県桐生市生まれ。同志社大卒。2003年「キッドナッパーズ」でオール読物推理小説新人賞受賞。直木賞候補は3度目。大阪府寝屋川市在住。
<いしい・ゆうか>
1963年、大阪府枚方市生まれ。東京大学大学院で中国仏教を研究。2015年からインド・チェンナイにあるIT企業で日本語教師として働く。17年に「百年泥」で第49回新潮新人賞。芥川賞候補は初めて。
作品を一作品書き上げる力は、本当にすごいと思っています。
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