9月23日 朝日新聞に以下のようなニュースが掲載されました。
アマゾンは、注文に応じて1冊ずつ本を印刷して販売する「プリント・オン・デマンド(POD)」の設備を報道陣に公開した。
具体的な売上金額は明らかにしていないが、日本では2012年から17年の間に20倍以上に成長しており、アマゾンは個人出版の市場拡大につなげる考えだ。
公開されたのは、千葉県市川市の物流拠点内にある設備で、バレーボールコートほどの広さに印刷や製本などの機械が計11台並ぶ。通常は1日18時間ほぼ絶え間なく稼働している。
10年にサービスが始まり、16年からはカラーにも対応。アマゾンのサイトから本の注文を受けると、サーバーからデータをダウンロードして印刷、製本、出荷する。
関東地区なら、午前中に注文すれば最短でその日のうちに本が届く。現在、約300万冊分のデータが登録されており、うち9割は洋書だという。
当社が取り扱っております「POD出版」のニュースになります。
2010年にサービスが始まってはいましたが、なかなか知られていなかったPOD出版。弊社でも色々な著者さまからお問合せがあり、小説を始め、ビジネス書や絵本、語学のテキストなどでご利用いただいております。
実際、こちらのニュースにも
短歌、俳句、川柳は需要がありそう。
あまり万人受けするものじゃないものが打ち切られたり(復活希望者はそれなりにいるらしいが)。だけどそういった出版側の都合でお蔵入りになった作品でも、こういったシステムにより日の目を見るのならば嬉しい。
という意見が寄せられています。
当社でも取り扱っておりますので、紙の本が出したい!Amazonで販売したい!という方はぜひお問合せください!