【内容紹介】
【作品紹介】
この『老いと向き合って』は、7年間(2016-2023)にわたって、デイサービスの利用者の方にお話した講話の内、初めの二年間分(2016-2017)をまとめた講話集です。 話の内容は、老いの生き方、健康に関すること、老いの暮らしや社会面での時事的な話題、 …など、多岐にわたっています。 分かりやすいように、その都度に、具体的な事例を取り挙げて語っています。 目次から、一部を紹介しておきます。
❶「老いの生き方を考える」テーマとして… ○役に立たぬ無駄なものはない。○老いをしなやかに(柴田トヨ著「くじけないで」を用い ながら)。○体を染めながら散ってゆく。○美しく齢を重ねる。○幸せって?(『「ホセ・ムヒ カさんの生き方」を通して)。○新しいことに興味を!○老いの上手な生き方…などなど。
❷「健康」をテーマとして… ○薬と養生。○免疫力(健康のもと)に関して。○質の良い睡眠。○老いを健やかに過ごす 三点セット。○慢性炎症が老化を招く。○低栄養にご注意を!…など、など。
❸ 老いの暮らしや 時事的な話題をテーマとして… ○年金暮らし。○年金制度の歴史。○介護保険。○成年後見制度とは。○オバマ大統領広島訪問。 ○解散選挙。○投票は権利?…など、など。br 一応、以上の三つのテーマで構成されています。 テーマごとに分類せず、お話しした期日をもとにまとめていますので、どこから読んでいただいても 結構です。 この著書が、老いを豊かに生きる上で、少しでも役立つなら幸いです。
【著者紹介】
1943 年、北九州市小倉生まれ。二つの大学で、文学と神学を学ぶ。下関の梅光女学院、博多の西 南学院を経て、小倉の西南女学院中高で長年、教職に携わる。 定年退職後は、写真や釣りを楽しみながら、特養ホームの夜間勤務や学童保育などに関わる。 その後、デイサービスでの講話を長年続ける。 著書に『ふと、立ちどまって』(エッセー)と『破れ口に立って』(長編小説)がある。 『破れ口に立って』は、2022 年の暮れ、スリースパイス社を通して、アマゾンから販売中。