内容紹介

害児だって、地域で「普通」に育てたいという母の想いから始まる「なんでもやらせる教育」とは? 娘は全盲だけど、体育の授業も運動会も見学禁止!家庭と学校が二人三脚で実現したインクルーシブ教育とは? そして、大人になった娘が小学校・中学校・高校時代を振り返り、インクルーシブ教育の真実を語る! 親の立場と子どもの立場、両方から読み解く障害児とその家族のリアルライフ。 これから障害児を育てるパパママへ、 地域の学校で障害児とともに学ぶ先生方、 特別支援学校で地域で学ぶ障害児の学びを支える全ての先生方に読んでいただきたい一冊。 「できない」と思ってしまうことをどんどん「できる化」していく様子は、障害児に関わる全ての人々に多くのヒントを与えてくれることでしょう。 なお、本書はリフロー型で制作されています。voice overやスピーチ等を使って音声で読み上げることが可能です。 また、本書はチャリティーブックです。本書の売り上げの一部は、視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”が行う視覚障害児とその家族の支援活動に寄付されます。 目次第1章 インクルーシブ教育のパイオニア、橋本さん親子について 第2章 「普通に育てる!」と決意した乳幼児期 第3章 何でも挑戦!小学校時代 第4章 壮絶な中学校生活第5章 「ごめんね」から「ありがとう」へ気づきの高校生活 第6章 これまでをふりかえって想うこと 参考資料 おわりに