内容紹介

本書は、パズル&ゲーム集で、「今後、脳トレ活動を発展させていくためには、これらの実用化が不可欠である」との思いから、試作版を書籍化したものです。27種類のオリジナルパズルと4種類のオリジナル対戦ゲームが計200問・40節からなり、各節は「5問プラスそれらの解答」からなります。各問は、1ページからなり、上から順にタイトル、2~5行のルール、盤面、れい)からなります。れい)は収束例の図で、一目で解き方またはプレイの仕方が分るものです。漢字の大部分にはルビを振ってあり、内容も初級者用に作られています。読者は、れい)を見ながら、盤面に記号を書いたり、線を引いたりして、解いたりプレイしたりしていきます。ところで、脳トレ法はいろいろありますが、パズルとゲームでするのが、いちばん効果的です。面白いし、会話も弾むし、「どうしたら、解くことができるか、勝つことができるか」を真剣に考えるからです。楽しさは継続の動機となります。次々と手を見つけ出すパズルは、発見の楽しみ、計画の楽しみがあって楽しい。勝つか負けるか分からないゲームはスリルがあって面白い。コミュニケーション機能は、対戦ゲーム特有のものであり、家族や仲間との絆を深めるのにお役に立てれるかな、と思っています。小学3~6年生または高齢者に、集中力強化や認知症予防用としてオススメします。