内容紹介
『頭取と私 第一章』は、ある新入社員が主人公である私(苗字:盾)の会社に入社する新人の教育の準備から始まる。盾は多くの失敗をしながら非上場ながらも、売上が堅調な会社を経営している。そんな盾がいかにして起業をし、経営をしていたかを、書き出した物語である。第一章はまず盾が起業した理由が書かれ、次に資金繰りが苦しいさなか、頭取と出会い、フィナーレを迎える筋書きである。今後、本作はシリーズ化していく予定である。参考までに記述しておく。この作品は私が出会った三人の頭取の考えを基礎にし、創作したフィクションである。半沢直樹と異なる作品を意識し、銀行員ではなく起業家を主人公にした。新しい時代を切り開いていこうとする私が真に尊敬する起業家にエールを送れる文章に出来上がっていると自負している。ぜひ、読んで頂ければ、望外の幸せである。