内容紹介

【内容紹介】
NBAの歴史を今までにない一線を画した視線でとらえた、他にはないマニアックな書籍、BOXXOUTの第2号が完成しました。皆様はKobe Bryant 選手や八村塁選手がお好きですか? 私は彼らについて詳しくないのですが、そのキャリアを遡ると必ずたどりつくであろう、ジーン・シュー というヘッドコーチについて今回書きました。ご存じない方も多いのではないでしょうか。
シューはNBA史上、最高に“踏んだり蹴ったり” のヘッドコーチと考えています。そこで韻も兼ねて、 『蹴将』 と命名しました。1度も優勝しておらず、名将とは正直言い難いですが、幾多のマニアックな、そして一風変わったエピソードを持っていることは確かです。それらをBOXXOUTの特徴である、他とは一線を画す独自の視点と考察で、Wiki なんぞには決して載っていないようなことも、形にしてお伝えします。本書を最後まで読むと、一見踏んだり蹴ったりに見えるキャリアの中から、また別の発見があるかもしれません。そして、今と昔のNBA が楽しい形で繋がってくれると信じています。さぁ、本書をカートに入れてください、今すぐ購入してみてください。私が未知なる、新たなるNBAをご案内します。あとは皆様が楽しんでいただくだけです。
【目次】
まえがき
1. Baltimore Bullets 時代 1966-67~72-73 – Gene Shue着弾
2. Philadelphia 76ers 時代 1973-74~77-78 – 史上最低からの再建
3. San Diego Clippers 時代 1978-79~79-80 – 最高のトラブルシューティング
4. Washington Bullets 時代 1980-81~85-86 – 守り抜いた弾丸
5. Los Angeles Clippers 時代 1987-88~88-89 – 『蹴将』、西海岸に沈む
6. Shueは本当に『蹴将』なのか? – 群雄割拠の名将たち
あとがき
【著者紹介】
◆1967年生。1975年から約2年間をアメリカで過ごした際にバスケットボールと出会う。◆76年ファイナル Celtics 対 Suns の第5戦『The Game』の一部始終をテレビ観戦し、NBAの虜となる。◆89年にBSで放送された Bullets 対 Nuggets の観戦記を当時の「月刊バスケットボール」編集長(当時)島本和彦氏宛てに送ったところ、氏の目に留まる。以降親睦を深める。◆90年秋、NBA雑誌「HOOP」創刊号を皮切りに、人気にとらわれない独自の視点での投稿を開始。同誌以外の雑誌や「フープヒステリア会報」への寄稿、クイズ番組に出演など、諸々の活動を92年バルセロナ五輪後まで続けた。◆以後NBAとは離れていたが、2017年より一念発起して、Twitterで70~80年代を中心にマニアックな投稿を開始する。◆アカウント名は自身の観戦史中、最も心酔した2人、攻撃型HCのDoug Moeと名リバウンダーUnseldを踏襲したBuck Williams を組み合わせたもの。◆75年の在米中に始めたトレーディングカードの収集に端を発し、以後はそれだけに飽き足らずメディアガイドやゲームプログラム、報道写真といったジャンルにまで範囲を拡げてしまった。▼Twitter:DougBuckMoeWilliams のアカウントはこちら→https://twitter.com/MEGAMIxxKURO ▼YOUTUBE:DBMWの BOXXOUT チャンネルはこちら→https://www.youtube.com/channel/UCaTE9E81Rii1fLfnJ8969sA