以前、こちらのブログでも取り上げました「2017年本屋大賞」が決定いたしましたね。
今年の受賞作は、恩田陸先生の「蜜蜂と遠雷」
なんと直木賞とのダブル受賞です!!
受賞が決まった時、外出していたのですが、その話をした方がいたのでどうしても知りたく、勇気を出して話しかけて、受賞作を教えていただきました。
俺はまだ、神に愛されているだろうか?
ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。
私の中では、天才と秀才の物語だ、と感じています。
瑞々しい文章にページをめくる手が止まらず(私にしては)ものすごい速さで読み切ってしまった蜜蜂と遠雷。
本当にいろんな人に読んでほしい。
そのためには映像化もしてほしいけれど、でも自分のイメージに合わなかったら悲しいので映像化してほしくない気持ちもある、というめんどくさいファン心理もあります…。
発表から3日、本日時点でAmazonではベストセラー1位。コンピレーションアルバムも、まだ発売前なのに、現代音楽のカテゴリーで1位を取っています。
コンピレーションアルバムがあることを本日知ったので、早速注文しようか考えています。
私たちスリースパイスが行っているPOD出版でも、こんな話題になる作品を輩出していきたいと考えております。
コンテンツをもっている方からのご連絡もお待ちしております。