上記リンクの記事にある通り、SMS(ショートメッセージサービス)は世界中の数十億人の人が使う最も簡単なコミュニケーションツールの一つです。RCSはその次世代版、ということで、従来のシンプルなテキストのやり取りに加え、
・グループチャット
・高解像度の写真のやり取り
・既読の通知
などが可能になります。
2017年にSprintから発売されるAndroidのデバイスにはすべてRCSを使えるようになる、との発表がありました。
iPhoneをご利用いただいている方はなんとなく「追加機能を使ったことがある」と思うかもしれません。
そうです。SMSだけではなく、MMS、音声通話どの機能を拡張し、新たな機能を付加した新しいサービスが、RCSと思っていただければわかりやすいかと思います。
RCS自体は10年ほど前からあったようです。ただ、今まで実際に導入されている通信キャリアは全世界でも少なく、新基準のRCSを採用したのはSptintが初めてとなります。
また、Googleは「今後数か月のうちに多くのパートナーと提携」する予定と発表しています。
それがいつなのか、パートナーはどの企業なのかは書かれていませんでした。
いったい、どんなパートナーが来るのか、そして、このGoogleに対抗して、Appleはなにか手を打ってくるのか。
そして、これからの携帯電話を使ったメッセージがどう変わっていくのか、わくわくしませんか?
当社でも注意深く今後の動向を観察し、自社システムの開発にも注力していきたいと考えています!